職業と何々

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職業とシャラポワおよびショーンKの応援と世界ナゼそこに?日本人 雇用太郎

 日本は今、私が若い時よりさらに「親の権力と組織」が極めて大きな比重を占めるようになっていると常々感じている。組織の背後関係がない人々が「まったく組織もないくせに・・・」と笑われているような世の中になってきていると感じてならない。

 そういう世の中だからこそ、私はシャラポワとショーンKとテレビ番組「世界ナゼそこに?日本人」に出てきたコンゴ在住の方を応援したい。

 私は30年以上前、ある県で小学校の教員となった。同じ市で同期の採用は2人のみで、片方は両親ともに校長である。

 私は赴任した4月1日にいきなり校長から
「お前は来年は特殊学級だからな、特殊学級だからな」
と何度も恫喝される。

 その後も校長から散々な態度を取られる一方、両親ともに校長の方へは研修で一緒になるとどこにいっても上が挨拶に来て、まあ何と言うか「身分の違い」を感じたものだ。

 それでも1年目は小学校4年生の担任として、寝る間も惜しんでがんばった。楽しく充実しており、最高の1年を過ごすことができた。

 しかし、翌年特殊学級を受け持ってからは地獄が待っていた。教師たちから徹底的に見下され、潰されたのである。

 「教員の世界」に疎く、特殊学級も普通学級も一緒くらいに考えていた私。しかし、特殊学級の担任へ「潰すために送り込む」ということはよくあることで、教員の世界では常識だったのだ。そんなことを知る由もない私は、なすすべもなく潰されたのである。

 そのことを踏まえて、シャラポワとショーンKとテレビ番組「世界ナゼそこに?日本人」に出てきたコンゴ在住の方を応援である。

 シャラポワは、ドーピング検査で今年1月から禁止薬物に指定されたメドニウムという薬の陽性反応が出て、記者会見を行い謝罪した。当分しばらくの間彼女のプレーを見ることはできないだろう。

 ロシアでは日常的にビタミン剤のように飲まれているとさえ言われる心臓を保護する効果のあるメドニウムという薬だが、禁止薬物に指定され、それに気がつかず医師から処方されてたまに服用していたシャラポワが、全豪オープンの検査で陽性反応が出てしまったのである。

 シャラポワの両親はチェルノブイリ原発事故の極めて線量の高い地域に住んでいたが、事故後妊娠が分かった。お腹の中にいたのが、シャラポワである。その後両親はシベリアに移住、シャラポワはそこで生まれ、テニスと出会った。

 6歳の時、モスクワのエキジビションの試合に出場して、ナブラチロバからアメリカに来てはと言われはしたが、おそらくそれは社交辞令に過ぎなかっただろう。

 しかし、父親とシャラポワは、1000ドルも持たず米国に渡り、極貧生活の中テニスを続け、ナブラチロワも才能溢れる彼女を本格的に指導、9歳で著名なテニスアカデミーに入って 100万ドル の契約を結び、17歳でテニスの最高峰であるウィンブルドン選手権で優勝した。

 押しも押されぬスターとなり、すべてのグランドスラムで優勝した。そういうシャラポワだが、原発事故の時は福島の子どもたちを真っ先に懸命に励ました。
「私はこんなに元気よ」
福島の子どもたちの不安、落ち込みの解消に彼女の発信が果たした役割は決して小さくなかっただろう。

 次に人気のコメンテーターでコンサルタントのショーンKである。「俺は偉いんだ」的なにおいが全くない人で好感ももつ人が多かったと思う。しかし経歴詐称ですべての番組を降板し、失意のうちにある。

 もちろん経歴を偽るのはよくない行為ではあるが、ショーンKが大好きな周りの人がやったことで、本人が率先してやったわけではないだろうというのは、容易に想像がつく。

 シャラポワに比べ、ショーンKの今までの成功物語は知られていない。ぜひ雑誌などで経歴詐称の言い訳ではなく、成功への苦労話を語ってほしい。それはおそらく決して恥じるものではない。

 「親の権力」と無縁の中、懸命に頑張り成功した2人。私は全力で応援したい気持ちである。

 また、こないだテレビを見ていたら「世界ナゼそこに?日本人」という番組をやっていた。55歳から6年間毎日のようにハローワークに通ったが職に就けず、たまたまコンゴで日本企業が募集していた求人に応募して採用されたものの、すぐに倒産。しかしその後自分で職の道を切り開き、その仕事で現地の若者も育てている人の物語である。

 彼の親は大学教授だったそうだ。親の権力を頼らず生きてきた人の心意気はどこか違うと感じている。

 NPO法人職業創造センターは今年から世界教室を開催する。第1回は2016年7月のスペイン教室である(下記URL参照)。
http://syokusouzou.org/blog-entry-13.html

 世界教室にとって、見習うべき事例だと思っている。

 なお、親の権力と関係がなく階段を上ったからといって、ドナルド・トランプは決して応援しません(笑)。





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2015年3月に設立されたNPO法人職業創造センター(http://syokusouzou.org/)です。連絡先は syokusouzou@gmail.com です。

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